10年後・20年後も続く農業を支えていきたい

日本の農業が岐路に立たされています。特に畜産は飼料材料を諸外国に依存してきました。ロシア・ウクライナ戦争に端を発した「飼料代の未曾有の高騰」は多くの農業経営者を圧迫しています。

 

鳥インフルエンザが世界的に蔓延し、日本においても過去最高の発生数率となり、卵の高騰やヒナの不足など、大きな影響が出ました。

 

米国にならい大量生産を常としてき日本では、欧州のように「アニマルウエルフェア」という観点を後回しにしてきました。今後は産業動物と人間の関係の在り方の議論が深まっていきます。

 

日本の農業における就業者数は減少の一途を辿っており、65歳以上は全体の70%(94万9千人)を占める一方、49歳以下の若年層の割合は11%(14万7千人)となっています。

 

今後の日本の農業の在り方を、私達はしっかり見据えていかねばなりません。

 

考えて実行する。10年後、20年後に将来に向かって、社員一同取り組んで参ります。

農場の日常を綴っています。

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